ストレートパーマ、縮毛矯正の失敗の原因。

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東京、吉祥寺のUn ami kichijojiで美容師をしている西口朝都です。

縮毛矯正のスペシャリスト。

自己紹介はこちらまで。  

  

 

もうすぐ梅雨の時期。

 

 

毎年この時期になるとストレートパーマかけているって方も多いと思います。

 

でもストレートパーマってアイロンでまっすぐにすればいいってそんな簡単なものじゃありません。

 

 

とっても繊細な技術なので、施術する人の知識、経験がそのまま仕上がりに出ます。

 

 

 

みなさん経験あるかと思います。

 

 

・毛先がシャキシャキのまっすぐになってしまった

・髪がチリチリ

・ボリュームがなくなってペタンとしてしまった

・1,2ヶ月で癖が戻ってきた気がする

 

 

 

ストレートパーマってそういうものって認識の方も多いと思いますが、はっきり言ってこれら全ては失敗です。

 

 

・毛先がシャキンとなるのは完全にアイロンの技術不足。

髪は本来丸いのですが、ペタンコにつぶしてしまうと起こります。
テクニックがあればアイロンひとつで毛先にパーマかけたかのようなワンカールをつけることだってできます。
ややこしいので書きませんが、デジタルパーマの応用です。
ちなみに僕のこだわりでもあり、ほんとに大得意です。

 

・髪がチリチリはもちろん薬が強すぎるんですね、、、

もう技術どうこうの前に、知識不足。
毛髪診断と薬剤のことを理解してないから起こり得る失敗です。

 

・ボリュームがなくなるのも同じです。

薬が強すぎる、アイロンで髪をペタンコにしてしまうのが原因。
あとよくあるのはストレートパーマをかけ始める位置。
髪質やくせによっては根元のボリュームを活かすためにかけないことも。
ただまっすぐにするのではなく、ストレートパーマもデザインですからね。

 

・癖が戻ってくる。

これが一番あるあるじゃないでしょうか。
はっきり言います。ちゃんとかければ癖が戻ることはありません。強くかけるわけじゃありません。

その癖の原因が何かをきちんと判断して、そこにアプローチできればダメージレスでやわらかくストレートになります。
アプローチする場所を間違えると、髪に負担がかかるので、ダメージもするし癖も戻ります。

 

 

癖の種類には大きく分けて4種類あります。
そしてその中にも癖の原因になる結合が3種類。
そして薬剤が何種類も。

 

これらを適切に組み合わせてはじめて完璧なストレートパーマだと僕は思います。

 

 

ストレートパーマの失敗の原因。_20180524_1

 

 

こんな感じもストレートパーマのみで叶います。

 

 

ぜひ、嫌な梅雨を一緒に乗り越えましょう★

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